定容積形電磁ポンプとは
           
   
 特長
   
     

 定容積形電磁ポンプはプランジャのストロークをストッパによって規制し、ストロークが一定となるよう設計された電磁ポンプです。

 そのためポンプの定容積作動領域内では負荷(背圧)の変化がある場合でも、単位ストロークあたりの吐出し量は一定となります。

 従って、可変容積形電磁ポンプに較べて電源電圧の変動、液体や周囲温度の変化、また、振動による影響も極めて少なくなります。

 さらに、この定容積形電磁ポンプは圧縮比を可能な限り高めた構造となっており、吐出し量の安定性・再現性・自吸性に優れています。吐出し量の可変の手段はパルス幅を一定として、周期を可変するPFM制御が 基本となります。

   
         
   
 用途
   
   

 このような特長を有する定容積形電磁ポンプは加圧され、且つ負荷(背圧)の変動のある容器や、振動のある車載などの場合での液体の定量供給に適しています

 水・油用のピストンタイプと、無機酸類にも対応可能な薬液用のダイヤフラムタイプをご用意しています。

   
         
 
 可変容積形電磁ポンプとは
           
   
 特長
   

 
    これまでの電磁ポンプのほとんどはプランジャのストロークが負荷(背圧)の大きさによって変わる可変容積形電磁ポンプで、基本的に負荷(背圧)が変動しない事を前提に設計されてきました。

液体を加圧し、主にノズルから噴霧する事を目的とした圧力(ピストン)タイプ低圧で液体の移送や比較的低圧の容器などへの供給を目的とした流量(プランジャ)タイプがあります。

駆動電源としては、圧力(プランジャ)タイプの場合は商用電源にダイオードを介した半波整流による事が多く(直流電源によるPFMまたはPWM制御も可能)、流量タイプの場合は直流電源によるPFMまたはPWM制御により吐出し流量の可変が行われます。

また、圧力(プランジャ)タイプの場合は、電源電圧の変動に対する補償としてレギュレータが内蔵されており、流量タイプの場合は電源電圧の変動や液体の粘性の変化などに対しては制御上の補償が施されています。

   
         
   
 用途
   
   
圧力(ピストン)タイプ、流量(プランジャ)タイプとも油用と水用、さらに容量別に多機種をラインナップしています。各機種の用途をご参考ください。